関門セントラルキッチン運営の基本理念
今日ほど食の安全性、食の楽しみが重要視されている時代はありません。地域社会貢献を目指し、ひらかれたセントラルキッチンを概念に他施設への販売を推進する。私たちは最新の設備を備えた関門セントラルキッチンにおけるクックチル方式で、食の安全性、食味の良さを追求するとともに、各施設における細やかな要望にもお応えするため、食事提供をする施設で料理の最終仕上げを行い、可能な限りのサービスを提供してまいります。
(1)基本的態度
最新の設備・調理技術のもとに食の安全性を確保するとともに、単なる能率主義・効率主義に陥ることなく食事の楽しみを提供してまいります。
(2)基本計画
クックチルシステムを採用することにより、調理済み食品を安全かつ大量に確保し、日常の食事を安定的に提供するとともに天災地変等緊急時にも一定期間の食事提供に対応できるようにいたします。
セントラルキッチンとは
複数の医療・介護福祉施設・レストランなど、常に大量の料理を提供する必要のある施設の給食を「食のプロ集団(管理栄養士・調理師)」が1ヶ所で行うことにより、すべての施設の食事の高品質化と効率化を可能にしたサービス(顧客満足)の向上を実現可能にする施設です。
便利で簡単!
\セントラルキッチンで労働環境改善のお手伝い /
POINT
01
負担を軽減
献立作成・食材の仕入れだけでなく、食材の皮むき・カット・加熱調理のご負担を減らします。
POINT
02
簡単
届けられた調理済みの料理を再加熱して盛り付けるだけでおいしい料理の完成です。
POINT
03
コストダウン
調理時間が短縮でき、光熱費や人件費のコストダウンが可能です。
集中温度管理システムとは?
調理施設において食材の検収から保管、加熱、冷却、提供までの各工程における正しい温度管理と作業記録が非常に重要となります。
当社は冷蔵庫などの機器の管理はもちろん、各工程において誰がいつ何の調理をしたのか等の情報作業もすべてパソコン上で一元管理できるシステムです。
天井換気システム
HACCPについて
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握し、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
この手法は国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格(コーデックス)委員会から発表され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
~ HACCPと従来の製造方法の違いは? ~
従来の抜取検査による衛生管理に比べ、より効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐことが可能とともに、原因の追究を容易にすることが可能となるものです。
HACCPを導入した施設においては、必要な教育・訓練を受けた従業員によって、定められた手順や方法が日常の製造過程において遵守されることが不可欠です。